7. 引き渡し・入居:安心して新生活を始めるために
マイホーム成功のカギは準備にあり!計画的に進めるための7つのステップ
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つむぎ
ついに完成!最後に確認することは?

あが
ここまで長かったな。
でも、引き渡し前のチェックをしっかりやっておけば、安心して新しい生活をスタートできるぞ。
1. 設備の動作確認を徹底する
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つむぎ
具体的にどんなことを確認すればいいの?

あが
住み始めてからトラブルが起きないように、以下のポイントを確認しよう。
- 水回りのチェック:キッチン・浴室・トイレの水圧や排水の流れに問題がないか。
- 電気設備の確認:スイッチ、コンセント、照明が正しく作動するか。
- 給湯設備の確認:お湯が適切に出るか、温度調整が正常か。
- 換気システムの動作確認:換気扇やエアコンが正常に動作するか、フィルターの汚れや詰まりがないか、換気効率が適切かを確認する。
- ガス設備の点検:ガスコンロや給湯器の動作を確認し、ガス漏れの有無をチェック。
- 床暖房・冷暖房機能の動作:床暖房が均等に温まるか、エアコンがしっかり冷暖房できるか。
現場で実際に操作しながら、不具合がないか確認するのがポイントだ。
2. 傷や不具合の有無をチェック
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つむぎ
家が新築なら、傷なんてないんじゃない?

あが
それが意外とあるんだ。
特に以下の点を確認しよう。
- 壁や床の傷・汚れ:引っ越し前に修繕を依頼できる。
- ドアや窓の開閉:スムーズに動くか、鍵がきちんと閉まるか。
- 外壁や屋根の確認:ひび割れや不具合がないか。
- 収納スペースの扉:開閉がスムーズか、棚がしっかり固定されているか。
- キッチンや洗面台の収納:扉や引き出しがスムーズに動くか、ぐらつきがないか。
- バルコニーや庭の状態:水はけが良いか、床材に問題がないか、排水溝の詰まりや劣化がないかも確認する。
気になる点があれば、引き渡し前に施工会社に対応してもらおう。
3. アフターサービスの内容を確認
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つむぎ
住み始めてから何か問題があったら、どうすればいいの?

あが
それがアフターサービスの役割だな。
事前に内容を確認しておこう。
- 保証期間と範囲:住宅設備や構造部分の保証内容を把握する。
- 定期点検のスケジュール:いつ、どの部分を点検してくれるのか確認。
- 修理やメンテナンスの窓口:どこに連絡すればいいのか、担当者の連絡先をメモしておく。
- 引っ越し後のサポート体制:入居後すぐに相談できる窓口があるかを確認。また、緊急時の対応サービスの有無や、無料点検の実施頻度、設備の保証内容についても詳しく把握しておくと安心できる。
- 緊急時の対応方法:水漏れや停電が起こった場合の対応策を把握。
事前にしっかり確認しておけば、トラブルが起きた際にスムーズに対応できる。
4. 登記や保険の手続きを忘れずに
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つむぎ
住む準備だけじゃなく、手続きも必要なのね。

あが
そうなんだ。
以下の手続きを忘れないようにしよう。
- 所有権の登記:法務局で家の名義を正式に登録する。
- 住宅ローンの手続き完了:ローンの最終手続きや銀行との確認を済ませる。
- 火災保険・地震保険の加入:万が一に備え、適切な保険を選ぶ。
- 引っ越しの手配:業者の手配や荷造りを計画的に行う。
- ライフラインの開通手続き:電気、ガス、水道、インターネットの契約と開通を済ませる。
- 住所変更の手続き:運転免許証、銀行口座、郵便物の転送手続きに加え、住民票の移動や子供の転校手続きなど、家族構成に応じた必要な手続きも忘れずに行う。
これらの手続きをきちんと行えば、安心して新生活を始められる。
まとめ
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つむぎ
いろいろ確認することがあるのね。
でも、しっかりやれば安心できるわね。

あが
そうだな。新生活を気持ちよく始めるためにも、引っ越し後の家具の配置計画や生活動線の確認を行い、快適な生活環境を整えることも重要だ。
- 設備の動作確認を徹底する。
- 傷や不具合がないか細かくチェックする。
- アフターサービスの内容をしっかり把握する。
- 必要な登記や保険の手続きを済ませる。
- 引っ越し後のサポートやライフラインの準備も忘れずに。地域の行政サービスやご近所とのコミュニケーション方法についても事前に把握し、スムーズに新しい環境に適応できるようにしておくと良い。
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つむぎ
よし、しっかり準備して、新しい家での生活を楽しむわよ!
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