住宅資金の内訳を徹底解説!家を建てるための費用と計画のポイント
3. マイホームの資金計画を立てる|住宅ローン・頭金・維持費
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つむぎ
具体的にどんな費用がかかるの?

あが
家を建てるための資金には、大きく分けて次のような項目があるぞ。
1. 本体工事費とは?
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つむぎ
本体工事費って、具体的にどんなものが含まれるの?

あが
本体工事費は、家そのものを建築するために必要な費用だ。
具体的には、次のようなものがある。
- 基礎工事費:建物を支える基礎部分の工事費用。
- 躯体工事費:柱や梁、壁などの骨組みの建築費用。
- 屋根・外壁工事費:防水性や耐久性を高めるための工事。
- 内装工事費:壁紙や床材、天井などの仕上げ工事費用。
- 設備工事費:キッチン、バス、トイレなどの設備設置費用。
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つむぎ
なるほど!
建物を建てるのに直接関係する部分の費用なのね。
2. 付帯工事費とは?
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つむぎ
付帯工事費って、どういうものがあるの?

あが
本体工事費以外に発生する建築関連の工事費用だ。
たとえば、
- 地盤改良工事費:土地の状態によっては、強度を増すための工事が必要。
- 外構工事費:庭、フェンス、駐車場などの整備。
- インフラ整備費:上下水道・ガス・電気の引き込み工事費。
- 解体工事費:建て替えの場合、既存の家屋を取り壊す費用。
- 造成工事費:傾斜地や不整地を整備するための工事費。
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つむぎ
土地の状況によって、これらの費用もかなり変わりそうね。

あが
その通り!
事前に土地の状態を調査して、費用をしっかり見積もることが大切だ。
3. 諸費用とは?
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つむぎ
諸費用って意外と見落としがちだけど、どんなものがあるの?

あが
諸費用には、税金や手数料、引越し費用などが含まれるぞ。
(1) 税金・手数料関連
- 登記費用:不動産登記にかかる費用(約10万円~30万円)。
- 印紙税:契約書に貼る印紙代(約1万円~5万円)。
- 住宅ローン手数料:金融機関に支払う手数料(約3万円~50万円)。
- 固定資産税:土地・建物にかかる税金(初年度は減税措置あり)。
- 不動産取得税:家や土地を購入する際にかかる税金(減税措置あり)。
(2) 引越し・新生活費用
- 引越し費用:10万円~30万円(距離や荷物量による)。
- 家具・家電購入費:50万円~200万円(新調する場合)。
- カーテン・照明設置費:10万円~50万円。
(3) 保険関連
- 火災保険:10万円~30万円(補償範囲による)。
- 地震保険:5万円~20万円(地域や建物の構造による)。
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つむぎ
こうして見ると、建物以外にもいろいろな費用がかかるのね。

あが
そうなんだ。
諸費用も忘れずに資金計画に組み込むのが重要だぞ。
4. 住宅資金の総額を考えよう
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つむぎ
じゃあ、実際にどのくらいの総額が必要になるの?

あが
シミュレーションしてみよう。
費用項目 | 費用の目安 |
---|---|
本体工事費 | 2,000万円~4,500万円 |
付帯工事費 | 200万円~1,000万円 |
諸費用 | 150万円~300万円 |
合計 | 2,500万円~5,800万円 |
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つむぎ
わあ!
思ったよりも費用がかかるのね。

あが
そうなんだ。
だからこそ、しっかり計画を立てておくことが大切だ。
まとめ
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つむぎ
住宅資金って本体工事費だけじゃなく、いろんな費用がかかるのね。

あが
そうだな。
資金計画をしっかり立てるために、次のポイントを押さえておこう!
✅ 本体工事費、付帯工事費、諸費用の3つを考慮する
✅ 住宅資金の総額は2,500万円~5,800万円程度が目安
✅ 税金や手数料、引越し・新生活費用もしっかり予算に入れる
✅ 事前に土地の状態を確認し、地盤改良やインフラ整備費用も見積もる
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つむぎ
しっかり計画を立てて、安心して家づくりを進めたいね!

あが
その通り!
無理のない資金計画で、理想の家を建てよう。

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